術前化学療法について
抗がん剤治療

ホルモン療法に反応しにくいタイプの人や、ホルモン療法が効果的であっても、再発の可能性が高いときは、まず先に抗がん剤治療を行います。通常は点滴で投与します。

抗がん剤は、単剤でも行われますが、数種類を組み合わせて用いたほうが効果が期待できることがわかっています。
複数の抗がん剤を組み合わせることを「多剤併用療法」といいます。吐き気や胸やけ、口内炎や食欲低下、脱毛などの副作用がありますが、効果をみて治療を進めることも大切です。