乳房再建法について
自家組織再建

患者さんの体の一部の組織を胸に移植する方法で、お腹の組織を移植する方法と、背中の組織を移植する方法の2つがあります。お腹の組織を移植する方法は、腹直筋皮弁法といい、お腹の皮膚と脂肪と筋肉に血管を付けたまま胸に移植して乳房をつくる方法です。

背中の組織を移植する方法は広背筋皮弁法といい、背中の皮膚と脂肪と筋肉に血管を付けたまま胸に移植して乳房を作る方法です。
背中やおなかに傷あとが残りますが、形成された乳房の皮膚の感触は自然です。